底紅の花心に呑まれ溶かさるヽ
そこで、 ☆さんの ・・・・・・・・・・
の句に出会いました。心にすっと入ってきて、さて、虚ろなのは木槿の花なのか、☆さんなのか・・・はたまた、読者の老仁なのか・・・。
さまざまなイメージがわき起こり、得た句です。
<・・・誘われますね、未来さん。 ☆さんの句素敵ですね。
真似したくなります。真似師仁はしょうもないですね、お許しくださいね、☆さん。

・・・ 酔芙蓉空仰ぎをり惚と恍 ・・・>
酔芙蓉で受けたんですけれど、本命は「底紅」なんですよね。
そして、底紅から湧出するイメージは止まりません。
<・・・ 底紅と共に一日を愛おしむ
・・・又真似してしまいました。☆さん、ごめんなさいね。・・・愛すれば、空・・・いいイメージに出会うと心が熱くなってしまいます。>
未来さんも、< 底紅・・この言葉ですね。未来も見た瞬間、おお~って思いましたよ。底紅が、すべてですね。無限に広がる想像の世界の始まりですね。> とコメントします。勢いがつきますね。なだれ込むようにイメージの世界へ突入。
☆さんも乗ってきてくださるんですよ。
< ・・・・・・・・・ >
ほんとうに俳句で出会い、俳句で挨拶ができたらすばらしいですね・・・ そんな密やかな楽しみが湧いてきます。
☆さんからBLOG訪問もしてもらいました。交心できるとHAPPYですね・・・。
こうなると老仁はもう後先見えなくなって、不躾になっていくんです。そして、ついには嫌われる・・・なのに、止まりません・・・
<ほんとうに。未来さん、底紅に落ち込んでいく感覚在るでしょう?
妙の領域。危険ですけれど、魅惑されますね。
☆さん、木槿お好きなんですね。
仁も大好きです。またいい句味あわせてくださいね。すぐ真似してしまいますけれど・・・。>
対話に成長できることを願いながら・・・
< ・・・ 底紅の花心に呑まれ溶かさるヽ ・・・
妙の領域に触れるともう危険そのものですね。
イメージはかなり勝手に逸脱していきます。泳がせて、楽しむことの罰を受けなければならないでしょうか・・・>
「虚ろ」のイメージをここまでもらうことはもう対話にならないでしょうか・・・。妄想の領域には誰もついていきませんよね・・・。句としての成り立ちさえ危うくなっていくのでしょうけれど・・・。
けれど、こんな交流というのか、イメージのリレーというのか、俳句のつながりが創作されていくのはとても楽しいことなんですよね。
続けていけると、HAPPYですよね・・・
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寂しいからと揺れている白木槿 千恵
投稿: 高宮 千恵 | 2006年9月23日 (土) 10時30分
千恵さん、そうなんですね、白木槿の花は少しの風にも揺れるんですよ。ちょっと強い風が吹くともう写真を撮ることもできません。感受性が3倍くらい強いのでしょうか・・・
白木槿哀しい思い負うて咲く
投稿: 仁 | 2006年10月 5日 (木) 23時22分
夕べにも揺れる木槿のこころかな
今日一日で終わる木槿の花が、なぜでしょうね・・・ないだ夕暮れのなかで白くゆれているんですよ・・・
投稿: 仁 | 2006年10月 8日 (日) 08時38分