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2012年8月 6日 (月)

『 咲え咲え命限りを小鬼百合 』一休さんの詩を遊ぶ0480w02

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 一休さんの詩を遊ぶ ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

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★ 一休さんの詩を遊ぶ480w01『 痛飲誰家楼上謳 』w12r080502

――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――

          咲え咲え命限りを小鬼百合

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 一休さんに「不邪淫戒三首」の詩があります。
 その三の「沙門何事行邪淫」を先に紹介しました。その一、その二を紹介します。
 一休さんの命賛歌、性の賛歌です。

 詠われているのはお釈迦さんの十大弟子の一人阿難少年です。美少年だったらしい。お釈迦さんもいつも阿難少年を傍に侍らせていたらしいですね。美しいものは美しい。
 その美しい少年がある時街で酔っぱらってしまいました。

 美味ゆえの酔いどれ船の愁思かな   仁

 無明の蜜は避くべきもなし

★ 仁訳一休詩0480w01『 痛飲誰家楼上謳 』不邪淫戒三首w12r0803

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痛飲誰家楼上謳 少年一曲乱心頭 阿難逆行淫坊暁 妙解方便残月秋

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 痛飲、誰が家か、楼上の謳、
 少年、一曲に、心頭乱る。
 阿難の逆行、淫坊の暁、
 妙解の方便、残月の秋。

仁訳
 しこたまお酒を飲んでしまって、もうろうと、どこで奏でるのだろう、
 その音曲に、少年は、聞き惚れて、迷い込んでしまったよ。
 そこで阿難少年が妓楼で女人に惚れ込まれたように、ぼくも今、婬坊にいるのだけれどね、
 ぼくが婬坊にいるのは煩悩を超克するための方便なのさ。
 残月がかかる秋の空のように、ぼくはすっぽんぽんの爽やかさなんだよ。

 青年阿難くんは、まだ若かったんだね。ぼくが若いときも同じだったよ。やっぱり色香に迷わされてしまうものなんだ。迷わされて、色香に執着してしまうか。迷いに迷い、苦しみに苦しんで、煩悩を超克しようとするかどうか、その違いは大きいんだよ。阿難青年もお釈迦さんに愛された青年だから、聡明なんだよ。色香に迷った自分を肯定できたから、性を肯定できるようになったし、女人往生も称えることができるようになったんだ。
 煩悩も往生も方便なのさ。
 善悪、迷悟、分別は皆方便なんだよ。
 命はただ生きていることを喜び、燃焼するのさ。喜びの花を咲かせ、燃焼の笑いを響かせる。花を咲かせることは、命が喜んで笑うことなんだよ。
 命は本来的に咲うものなんだ。

 咲え咲え命限りを小鬼百合   仁

 風吹くままに声高らかに

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

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